パチンコを打つという人であれば多くの人が体験したことがあるであろう、京楽が生んだ脳汁演出の鬼とも称される「エアバイブ(Air-Vib)」。
あの超脳汁演出の起源や恩恵等の情報を詳細にまとめてみましたのでご覧ください。
エアバイブとは?
京楽産業が開発し、京楽のパチンコ台のみに搭載されている大当たり告知機能のひとつになります。
ハンドルの中央部分から「ポッポッポッポッポッポッ」という感じで手のひらに小刻みに風が吹いて、隣で打っている客には気づかれることなく、自分だけが感じる分かるというパチンコ打ちにとっては至高のプレミア演出。
エアバイブの恩恵
搭載されているパチンコ機種によって異なります。
以前は確変濃厚(ラウンドは不問)のプレミア演出として使用されていましたが、現在では通常・確変がある台の場合においても、ただの大当たり(通常大当たり)確定演出として使用されている場合があります。
初めて搭載された機種は?
エアバイブが初搭載された機種は、当サイト調べによると、2011年12月にホール導入され、ここ10年で人気だけでいうと確実に最上位に入る、大ヒットパチンコ機「CRぱちんこ必殺仕事人IV」がエアバイブ(Air-Vib)機能を初めて搭載した機種だとされています。
必殺仕事人4といえば、399分の1スペックが全盛の時代に、大当たり確率約258分の1ながら16Rの出玉が約2000個近く出るうえに確変継続率が70%、当時においても破格の良スペックを誇っていたのを今でも覚えています。
搭載されている機種は?
初搭載された「CRぱちんこ必殺仕事人IV」が大ヒットした影響もあってかそれ以降の京楽のパチンコ機種ではほぼ全ての台にエアバイブが搭載されておりパチンコユーザーの支持の高さがうかがえます。
エアバイブが搭載されている京楽の主なパチンコ機種はこちら
- ぱちんこ ウルトラマンタロウ2
- ぱちんこ GANTZ極
- ぱちんこ AKB48 桜 LIGHT ver.
- ぱちんこ GANTZ:2 Sweet ばーじょん
- ぱちんこ 冬のソナタ FOREVER
カスタマイズで発生率も上昇
現在ホールで稼働している、京楽の機種には、実機カスタマイズという機能が搭載されており、その機能の中で「Air-Vibモード」というものが存在し、そのモードを選択することで、エアバイブの発生率が通常状態に比べ格段に上昇させることができます。
ぱちんこ ウルトラマンタロウ2
この台では、ついにエアバイブをメイン告知としたモードを搭載しており、Air-Vib(一発告知)モードを選択した場合、エアバイブが出れば確変継続で出なければ通常転落といったモードになります。
エアバイブ好きには最高の機能ですのでぜひ堪能してみてください。
ラッキーエアーとの関係性
ラッキーエアーとは藤商事がリングシリーズで初めて導入した、筐体上部から風を吹かせて打っている人だけが体感できるプレミアム演出のひとつ。
「エアー演出」「打っている人だけ分かる」「プレミア」などエアバイブと共通点が多いラッキーエアーですが、作っているのが全くの別会社ですので関係性は無いと思われます。
しかしパクりでは無いにしても、開発に至る経緯として、参考にはしているのではないでしょうか。
最後に筆者の感想
私が、初めてパチンコを打ったのが2010年頃でその当時の「京楽」は他のメーカーと比べても本当にスペックが良い台が多くて、パチンコだと京楽の台ばっかり打っていました。
「巨人の星」「銭形平次withチームZ」「スケバン刑事」の流れで、今回のエアバイブ機能を初搭載した「必殺仕事人IV」打ったんですが、初めてというよりは分からずにエアバイブを経験した時は本当に昇天ものですよね。というかあんなにも射幸心を煽る機能(褒め言葉)をよく規制されずに残っているのが不思議です。